リーバイス636 シルバータブ

ヴィンテージリーバイスって言葉はいつ誕生した?

私の知る限りでは1986年リーバイスジャパン発行のリーバイスブックからである。

 そんな言葉の出来た年、当時まだ中学生だった私のリーバイス元年

初めて買ったジーンズがリーバイス636である。

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 その頃私の住む田舎街ではEDWINのストーンウォッシュジーンズが大流行していた。

ファッションのファの字も知らない私ではあったが、みんなと同じ物はなんか嫌だな

リーバイス? なんか聞いた事ある?

きっと本物?

そして決め手になったのはジェームスディーン

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ジーンズショップでは今で言うハチマルの股割りの501が売られていた記憶が微かにある。

 しかし何も知らない当時の私はボタン?

めんどくさい

そんな感じで636を買ったのである(笑)

 その時代は昭和ヤンキー全盛期

 学生ズボンは当然ボンタン

 もちろん日本のメーカーのEDWINはかなり太めのディテールで周りからなんでそんな細いの買ったの? なんて言われていたのも懐かしい記憶である(笑)

 

 そして時は流れ2023年オークションで落札し

再び私の物になった感慨深いファーストジーンズである。

 

 デッドストックではなく普通に古着で

内タグはかすれているが微かに88だけ見える

1988年製

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ボタンはシルバータイプf:id:blue-sepia:20231209165704j:image

 

ボタン裏これも見づらいがJ22

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ジッパーはリーバイスロゴ入りタイプ

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パッチはウエストではなくポケットに小さく付く特殊なデザイン なんとなく愛嬌があってお気に入りだった(笑)

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タグはシルバータブ大文字の両面タイプ

リーバイスのリの字も知らずに買って後に大文字はヴィンテージと知り、でもシルバーTABでは全く関係ないと知りガッツリしたな(笑)

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シルエットは裾に向かって細くなっていくテーパード そしてこの636最大の特徴は

リーバイス=がない

要するにリペットが1つも使われていない

その分補強がされていたりしている

紙パッチがないのもリペットがないからだろうか?

ヨーロピアジーンズ

きっと新時代のジーンズだったのだろう!

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ベルトループとポケットの間が3本縫い込み

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ウォッチポケットが大きめ

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これからも少しずついろいろなリーバイスをUPしていきますのでよろしくお願いします。